この物語は小さな世界の中で生きる者たちの話、世界の完成形。
異能力が当たり前に存在し、管理されている世界。様々な種族が存在し暮らしており、国によって文化も違う。アズトメア王国出身の闇能力者、人間族のアグネーゼは成人を迎え、自身の能力のレベル測定を行った結果。闇評議長となった。
慣れない仕事に苦戦しながらも、仲間たちと共に評議長としての生活がはじまる。
1年が13カ月あり、商人でにぎわうカルトリピア王国、世界の様々な知識が集うエルド王国・活気あふれるヤサナ王国・食の都と呼ばれるミーヤ王国・能力検定会が存在している島国アズトメア王国。それぞれの国は1000年前は争っていたもののとある神によって統一されたとされる世界。様々な種族が存在し、全ての種族の核となったとされる人間族・背に羽の生えた鳥人族・半不老不死の竜人族・頭脳明晰とされる小人族・ゴーレムに匹敵する力をもつ巨人族・能力をもって生まれやすいエルフ族・エルフ族の亜種とされるダークエルフ族・獣のように鋭い五感をもつ獣人族・陸地と水中を行き来できる魚人族・異なる種族が交わったハーフマン。互いに理解しあい、弱点を補い合いながらそれぞれの国で暮らしている。
能力は炎・水・風・土・雷・氷・光・闇・鉱があり、持つものと持たざる者がいるが、能力者は持たざる者の手助けをする義務があると、検定会で定められている。
能力の強さはレベルで表され、検定は能力発現時と成人時の2回行われる。1から10。レベル10の者は世界で4人しか確認されていない。
各国や能力、種族に関してはこちら。
「これは美しい世界を守るための旅」
成人を迎え、闇評議長として各地を飛び回るアグネーゼ。
ヤサナ王国で出会った不思議な女性、カザミグサの予言を聞き、世界が壊れるのを防ぐために神力石の力を解放する旅に出る。
旅で出会った友と共に、彼女は世界を救えるのか。
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本作の主人公。アグネーゼ
成人してすぐに闇評議長になった少女。
世界各地で流行しているファッションに敏感で、よく守護者達のコーディネイトをしている。
亜空間を作り出し、その中に荷物を仕舞ったりできるので身軽に生活できるのが自慢。
特技はごり押し。値切りでも戦闘でもあきらめずまっすぐ立ち向かう。
戦闘向きの能力ではないので怪我が目立つ。
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本編幕外の話